タイでのカジノ合法化の世論調査 過半数が反対
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タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)は12月12 日、カジノの合法化に回答者の半数以上が反対しているなどとする世論調査結果を発表しました。
カジノの合法化に関する質問では、56%が「同意できない」と回答。その理由して「家庭内のトラブル」「借金」「犯罪を誘発」などを挙げました。このほか、「敬虔な仏教徒の国というタイのイメージが傷つけられる」との理由を挙げた人もいました。
この調査は12月6~8日にかけて実施され、全国の18歳以上の1318人が回答。なお、回答者の94%が「1回以上賭博場を訪れたことがある」と回答しました。