タイ海軍司令官 国境を越えたカンボジアのカジノ問題について説明
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タイ海軍のジラポン・ウォンウィット司令官は、タイ東部トラート県の国境線を越えて建設されたカンボジアのカジノに関する問題について公式に説明し、カンボジア側との交渉における3つの解決案を提示しました。その案とは、建物の「全解体」、「国境を侵犯している部分のみの撤去」、または「共同利用」です。国境地域の緊張は依然として高く、タイ軍はカンボジアを脅威と見なしており、係争地域における国境検問所を再開する方針はないとしています。
ジラポン司令官は2025年9月19日、この問題について言及し、カンボジア側の建造物がタイの領土を侵犯している問題が実際に存在することを認めました。問題のカジノは、未解決の国境画定問題の一部に過ぎず、トラート県だけでも17カ所の係争地点が存在すると指摘しました。
タイが領有権を主張する地域に侵入して建設されたカジノの建物に関する当面の解決策として、司令官は以下の3つの可能性を挙げ、全ては両国間の交渉結果次第であると述べました。
1. 全解体: 交渉の結果、当該地域が明確にタイの領土であると結論付けられた場合。
2. 部分撤去: 建物のうち、タイの国境線を越えている部分のみを撤去する場合。
3. 共同利用: 両国が合意に至った場合、「折半」の形で建物を共同で利用する可能性を検討する。
しかし、ジラポン司令官は、最終的な決定はタイ政府の方針と、両国間の国境問題解決の主要な枠組みである「タイ・カンボジア合同国境委員会(JBC)」での交渉に委ねられることを強調しました。





















