タイ国軍首脳 カンボジアが脅威でなくなるまで国境閉鎖の継続を全会一致で決議
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タイ国軍の首脳会議は、カンボジアがタイの安全保障と主権に対する脅威でなくなるまで、タイ・カンボジア国境沿いの恒久的な国境検問所および貿易緩和地点の閉鎖措置を無期限に継続することで合意しました。
この決議は、ソンウィット・ヌーンパックディー国軍最高司令官が議長を務めた2025年度第5回軍司令官会議の後に下されたものです。会議では、最近継続的に発生している国境沿いの緊張状態について協議が行われました。この緊張状態は両国軍の衝突に発展し、兵士および民間人に死傷者が出ています。
会議の情報筋によると、国軍首脳らは依然として脆弱な状況に懸念を表明し、主権侵害、挑発行為、暴力の行使など、多くのケースにおけるカンボジア側の行動がタイの安全保障に対する脅威であるとの見方を示しました。
会議ではまた、国境での衝突により亡くなった兵士および国民に黙祷が捧げられました。同時に、主権を守り、タイ国民の生命と財産の安全を確保するために必要なあらゆる措置を講じることを確認しました。
さらに、タイ側が領土侵犯と見なしている係争地域でのカンボジアによるカジノ建設問題についても報告されました。これに対し、海軍司令官は会議で、この問題は両国間の交渉を待つ必要があると説明しました。
今回の国境閉鎖継続の決定は、国境情勢に対するタイ治安当局の強硬な姿勢を反映したものです。国軍首脳らは、カンボジアが脅威であると評価され続ける限り、国境の再開は検討されないとの見解で一致しました。





















