タイ第1軍管区報道官 カンボジア軍が女性や子供を「人間の盾」に利用と非難
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タイ王国陸軍第1軍管区の報道官は、ノンヤケオ村付近の国境地帯で、カンボジア軍兵士がタイ軍との対峙において女性や子供を「人間の盾」として利用していると非難し、「タイはもはや“お人好し”な大国ではいられない」と強硬な姿勢を表明。今後、主権を侵害する行為があれば、警察が直ちに逮捕に踏み切ると警告しました。
第1軍管区報道官は、時折声を震わせ、目に涙を浮かべながら、カンボジア側の非人道的な行為を強く非難しました。報道官によると、カンボジア軍は女性や子供を最前線に立たせ、タイ軍が民間人に暴力を振るっているかのような印象操作を行うための盾として利用しているとのことです。これは国際法の原則に反し、重大な人権侵害行為であると指摘しました。
報道官は「我々はこれ以上、カンボジアの茶番劇に騙されることはない。今後、タイは『お人好し』でいることをやめる」と述べ、今後わずかでもタイの主権を挑発または侵害する行為があった場合、タイ側は断固として法を執行すると強調しました。具体的には、警察が違反者を逮捕し、タイの国内法に基づき最高刑で訴追する方針です。すでに容疑者護送車や、放水車、催涙ガス、ゴム弾といった暴動鎮圧装備も準備済みであると付け加えました。
タイとカンボジアの国境地帯、特に領有権を争う地域では、依然として断続的に緊張が続いています。今回の第1軍管区による悲痛な訴えと硬化した姿勢の表明は、状況がいかに脆弱であるかを浮き彫りにし、カンボジア側による挑発が続けば、より深刻な衝突につながる可能性を示唆しています。





















