ワット・ラチャナダラム










一般情報
ワット・ラチャナダラムは、ラーマ3世記念像の裏手にある、1846年にラーマ3世がソーマナット王女のために建立された寺院です。
寺院名にある「ラチャ」は王、「ナダ」は孫、「ラム」は寺院を意味し、バンコクで最も独創的な寺院とされています。
ピラミッド型のピンクの金属状の尖塔は、釈迦が生きた時代のインドと紀元前3世紀のスリランカに建立された「ローハ・プラサート」にちなんで、19世紀にシャム風の建築設計に合わせて建立されたため、スリランカの影響を受けています。
ラーマ3世が、原始仏教に対して深い関心を寄せられていたことが窺えます。
37本の尖塔を持つ全長36メートルのこのローハ・プラサートは、世界で現存する唯一の金属製の精舎(礼拝堂)だといわれています。
6年前に金箔に張り替えたため、現在は金色となっています。
中央塔には仏舎利が納められており、その周囲の37本の尖塔は、「三十七道品」を表現しています。
中央塔内にある67段の階段を登って最上階から周辺の景色を見ることができます。
女性の方は寺院に行く時、必ず長ズボンや胸元が露出しない服を着用してください。
利用料金 / 利用時間
利用料金
無料
利用時間
9:00〜17:00 (無休)
アクセス
MRTサームヨート駅から徒歩15分。
住所 / 地図
住所
2 Maha Chai Rd, Wat Bowon Niwet, Phra Nakhon, Bangkok 10200