ワット・トライミット( วัดไตรมิตรวิทยารามวรวิหาร)
一般情報
ワット・トライミットは、フアランポーン駅から西に約450メートルを離れたところにある、13世紀に作られた高さ約5メートルで重さ5.5トンもある座った仏陀像で有名な寺院です。
この寺院は、ウォラウィハーン級の二級王室寺院であり、元々はワット・サームチーン(3人の中国人)と呼ばれていました。なぜかというと、この寺院を建てるのに3人の中国人からの協力を得たという故事に由来しているそうです。
寺院の見どころの一つと言えば、有名な黄金仏を納める「プラ・マハー・モンドップ」という寺院兼博物館です。そこには、古くから無価の仏像とされているプラ・プッタ・マハー・スワンナ・パティマコーンやルアンポー・トーンカムと呼ばれる仏像が安置されています。金の外観をしたこの仏像には、大量の純金が含まれています。
寺院の3階には、黄金の仏陀の歴史を学ぶことができる博物館があります。そこでは、仏像についての簡単な背景説明などを紹介する画像が上映されています。
2階では、バンコクの華僑の歴史を詳しく説明する3Dプレゼンテーションを見ることができ、また展示品には、ここにある仏像がどのようにここに移動されたかという歴史的な背景も含まれています。
女性の方は寺院に行く時、必ず長ズボンや胸元が露出しない服を着用してください。
利用料金 / 利用時間
利用料金
40バーツ
利用時間
8:00〜17:00 (無休)
アクセス
MRTフアランポーン駅1から徒歩約10分。
住所 / 地図
住所
661 Tri Mit Rd, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100