タイで新たに2人からオミクロン株を確認
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新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は12月8日、新たに2人から新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」が確認されたと発表しました。
1人目は、ナイジェリアからタイに帰国したタイ人女性(36歳)。彼女は教会で通訳として働き、11月13日から23日までナイジェリアのラゴスで開催された、20人の参加者による教会代表団会議に出席しました。タイに帰国した後、検査で陽性が確認されました。7月に一度新型コロナウイルス陽性となっており、ワクチン接種はしていません。
2人目は、同じくラゴスでの会議に参加したタイ人女性(46歳)。タイに帰国した後、検査で陽性が確認されました。ワクチン接種はしていません。
2人は11月24日にQR803便でタイに到着し、12月5日に検疫を終えています。症状は咳と喉の痛みがある以外、殆どないとのことです。
なお2人は、ナイジェリアでの活動に参加している間、どちらもマスクをしていませんでした。