新型コロナ混合型変異「XJ」がタイで初めて発見
詳細

4月5日、保健省の医療科学局が、新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株(BA.1)とステルスオミクロン株(BA.2)が結合した新たな変異株の「XJ」の感染者をタイで初めて発見したと発表しました。
同感染者は、バンコク内のある病院で感染が確認された、シノバック製ワクチンの接種を2回受けた34歳の配達員で、症状は軽症で、現在治療を終えました。
世界保健機関(WHO)によると、この変異株は、変異株「XE」のようにオミクロン株(BA.1)とステルスオミクロン株(BA.2)が組み合わさった混合型の変異株ですが、遺伝子構成の違いがあるとのことです。
またこのほど、タイで変異株「XE」の感染者1人も初めて発見されたようです。