新型コロナ混合型変異「XE」がタイで初めて発見
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4月2日、マヒドン大学ラマティボディ病院のゲノム医療センターが、新型コロナウイルスのオミクロン株(BA.1)とステルスオミクロン株(BA.2)が組み合わさった混合型の変異株「XE」の感染者をタイで初めて発見したと発表しました。同感染者の症状は軽症で、現在治療を終えました。
変異株「XE」は、1月19日に英国で初めて発見されました。それ以来600件余りの感染事例が発見されたとのことです。
3月29日、世界保健機関(WHO)の発表によると、変異株「XE」の伝播力は今まで発見された新型コロナウイルスの変異株より高いという。