トランプ大統領の名を騙る「石油基金」詐欺グループを摘発 被害額は1300万バーツ超
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タイ警察中央捜査本部(CIB)と経済犯罪抑制課(ECD)は、ドナルド・トランプ米国大統領の名前を悪用した架空の「石油基金」への投資詐欺に関与したとして、詐欺グループの男女6人を逮捕しました。
警察の発表によると、このグループは「数千億バーツ規模の世界的な石油基金がある」と偽り、投資家を勧誘していました。彼らは信用を得るために、トランプ氏の署名が入った偽造文書を作成し、「7億8300万米ドル(約1180億円)相当の凍結資金が解除された」などと虚偽の主張を行っていました。
さらに、被害者に対して「投資すれば20倍の配当が得られる」という、常識では考えられない高い利回りを約束し、資金を騙し取っていました。
現在のところ、確認されている被害総額は約1300万バーツ(約5700万円)に上ります。 警察は証拠を集めた上で、コーンケーン、ウボンラーチャターニー、アムナートチャルーン、パトゥムターニー、ノンタブリー、そしてバンコクの計6県で一斉捜査を実施しました。
この作戦により、容疑者6人の身柄を確保しました。また、現場からは犯行に使用された携帯電話、ノートパソコン、タブレット端末、多数の銀行通帳、そしてトランプ氏の名前が記載された偽造書類などが押収されました。
逮捕された6人は現在、公共詐欺罪(民衆を欺く行為)およびコンピュータ犯罪法違反の容疑で取り調べを受けており、警察はさらに余罪がないか詳しく調査を進めています。





















