タイ高校生がコールセンター詐欺を逆手 マネロン疑惑見抜き口座情報入手し警察へ
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タイ中部チャイナート県で、ある高校3年生の男子(18歳)がコールセンター詐欺グループの電話を受け、機転を利かせて犯人から証拠を聞き出すという出来事がありました。
報道によると、詐欺グループは警察官などを装って電話をかけ、この高校生に対して「あなた宛ての荷物が税関で引っかかっている」「マネーロンダリング(資金洗浄)に関与している疑いがある」などと脅しました。そして、身の潔白を証明するために指定の口座へ現金を振り込むよう要求しました。
しかし、これが詐欺であるとすぐに見抜いた男子は、電話を切るのではなく、あえて騙されたふりをして「逆探知」のような作戦を実行することにしました。
男子はパニックになったふりをし、「刑務所に行きたくない、どうすればいいですか」と犯人に泣きつきました。そして、銀行に行って手続きをすると嘘をつき、会話を引き延ばしながら、犯人から振込先の「銀行口座番号」と「口座名義人」を聞き出すことに成功しました。
犯行に使われている口座情報である重要な証拠を手に入れた男子は、もちろんお金を振り込むことはなく、そのままチャイナート警察署へ向かい、入手した情報を警察に提出し、捜査への協力を求めました。
警察は、高校生の冷静な判断と演技力を称賛しています。通常であれば恐怖で動揺してしまう状況ですが、彼は見事に犯人の裏をかき、被害を防ぐだけでなく捜査に役立つ情報まで提供しました。





















