タイ警察 詐欺容疑で国際手配中の日本人と中国人を逮捕 母国からタイへ逃亡
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タイ入国管理局は1月12日、母国で詐欺事件に関与し、タイ国内に潜伏していた中国人と日本人の男2名を逮捕したと発表しました。両名はそれぞれの国で指名手配されており、同胞をターゲットにした詐欺行為を行っていた疑いが持たれています。
逮捕された一人目は、日本国籍のサカモト容疑者(39歳)です。日本当局から「集団詐欺」の容疑で手配されていました。
サカモト容疑者は投資会社の代理人を名乗り、2023年頃、「FX First」というアプリケーションを通じたオンライン通貨取引(FX)への投資を勧誘しました。多くの日本人被害者が騙され、一人当たり50万〜100万円の被害が出ているとのことです。
サカモト容疑者はバンコクのトンロー地区にあるコンドミニアムに潜伏していましたが、捜査員によって発見され、身柄を確保されました。
二人目は、中国国籍のゼン容疑者(34歳)です。中国当局から「集団詐欺」の容疑で手配されていました。
警察の調べによると、ゼン容疑者は実体のないペーパーカンパニーを設立し、架空の投資プロジェクトへの出資を募って多くの被害者から金銭を騙し取っていました。被害総額は約110万元(約2,300万円)に上るとみられています。
ゼン容疑者は、以前拠点を置いていたミャンマーでの摘発を逃れてタイに入国しました。バンコクのクルンテープ・クリーター地区にある高級住宅を隠れ家として賃借し、高級車を使用して富裕層を装っていましたが、警察の捜索により逮捕されました。
タイ入国管理局のパンタナ・ヌチャナート副本部長は、今回の逮捕について「タイ警察と各国の大使館との連携による成果である」と述べました。
現在、両容疑者のビザは既に取り消されており、入国管理局の収容施設に勾留されています。今後は法的プロセスを経て、それぞれの母国へ強制送還され、訴追される予定です。





















