プレムチャイ氏に保釈許可 会計検査院ビル崩落事件 条件にEM装着
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タイ刑事裁判所は11月26日、建設大手イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)社長のプレムチャイ・カンナスート氏(71)に対し、会計検査院(SAO)の新本部ビル崩落事件に関連する案件での保釈を許可する命令を下しました。
裁判所は、プレムチャイ氏および同案の別の被告であるクリアンサック氏に対し、保釈金としてそれぞれ150万バーツ(約660万円)を提示しました。保釈の条件として、位置情報を追跡する電子監視装置(EM)の装着を義務付けたほか、裁判所の許可なき海外渡航を禁止しました。
裁判所は保釈を許可した理由について、被告が高齢であり、医師の管理下での治療が必要な複数の持病を抱えていることを挙げました。また、定まった住居があり、捜査段階から協力的であったことから、逃亡の恐れは低いと判断しました。
プレムチャイ氏は現在、健康上の理由から刑務所内の病院で治療を受けていましたが、裁判所の命令を受け、同日夜に釈放手続きが行われました。
プレムチャイ氏は、過去に野生動物保護区での黒豹密猟事件などで有罪判決を受け服役していましたが、今回の保釈はあくまで建設関連の別件(ビル崩落事故による過失等の責任を問われたもの)に関する手続きとなります。





















