プーケットの店舗で「入店料40バーツ」を巡りトラブル 店主の対応が物議を醸す
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タイ南部の人気観光地プーケットの旧市街にある土産物店で、中国人観光客と店主の間でトラブルが発生し、その様子を撮影した動画がSNSで拡散され、大きな話題となっています。
動画:https://www.youtube.com/shorts/2WutvE9ZgtI
騒動の発端は、プーケットのタラン通りにある陶器・土産物店を訪れた中国人観光客グループが、店側から「入店料として1人40バーツ(約170円)」を請求されたことに不満を示し、店主と口論になったことでした。
動画には、年配の女性店主が撮影する観光客に対し、舌を出すなど挑発的な仕草をする様子が映っており、これが「差別的だ」「観光客への態度として不適切だ」として炎上する事態となりました。
観光客側は、商品を見るだけで金銭を求められるのは納得できないと主張し、店主の無礼な態度に強い不満を示しました。
一方、店主はメディアの取材に対し、「多くの観光客が商品を購入せず、店内で写真撮影のみを目的に来店するケースが続き、営業に支障が出ていた」と説明しました。この40バーツは単なる入場料ではなく、商品購入時に代金から差し引かれる仕組みで、いわばデポジットのようなものだとしています。また、挑発的な態度については、観光客側から先に罵声を浴びせられたため、感情的になってしまったと釈明しました。
事態を受け、プーケット県商業局が現地調査を実施しました。その結果、店側は入り口にタイ語・英語・中国語で「入店料40バーツ(商品代金として利用可能)」と明確に掲示していたことが確認されました。当局は、事前に条件を明示している以上、法的な違反には当たらないとの判断を示しました。
しかし、料金設定に問題はないとされた一方で、当局は店主の感情的な対応について厳重注意を行いました。このような振る舞いはプーケットおよびタイの観光イメージを損なう恐れがあるとして、接客態度の改善を求めました。店主は指導を受け入れ、今後は冷静な対応に努めるとしています。





















