カオヤイ国立公園のマラソン大会 当日に突然の中止 1,800人のランナーが放置される事態に
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2026年2月14日から15日にかけて、タイの有名な観光地であるカオヤイ国立公園で、バレンタインデーの週末に合わせて開催予定だったマラソン大会「Khao Yai Wild Breeze Run 2026」が、開催直前になって突然中止され、大きな波紋を広げています。
報道によりますと、タイ全国から約1,800人のランナーが参加のために現地を訪れましたが、会場にはスタート地点の設営はおろか、スタッフの姿さえほとんど見当たりませんでした。
さらに、多くの参加者が事前に料金を支払っていた宿泊用のテントや食事も用意されておらず、ランナーたちは何の説明もないまま現地に放置される形となりました。
批判が殺到する中、主催者側はSNSを通じて声明を発表しました。中止の理由について「不可抗力」および運営上の制約があったと説明し、安全のために開催を断念せざるを得なかったとしています。
また、参加費については「3日以内に全額返金する」と約束しましたが、具体的な返金プロセスが不透明なままであり、参加者の不安は消えていません。
会場となったカオヤイ国立公園の管理事務所は、今回のトラブルについて関与を否定し、「あくまで場所の使用を許可しただけであり、大会の運営や金銭管理には一切関わっていない」と強調しました。
しかし、今回の事態が観光地のイメージダウンにつながることを懸念し、今後のイベント開催許可の基準を厳格化する方針を示しました。
現在、被害に遭った多くのランナーが地元の警察署を訪れ、証拠を残すために被害届を相次いで提出しています。
SNS上では「詐欺ではないか」という声も上がっており、主催者の責任を問う声が日に日に高まっています。





















