政権の中核をなす与党から2名を懲罰的解任へ 先の不信任案で反対票
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プラユット連立政権の中核をなす「国民国家の力」党の事務局長であるタマナット・プロンパオ氏は、農業副大臣の地位から解任されました。さらに同党のナルモン・ピンヨーシンワット氏も労働副大臣としての職を失いました。
プラユット首相は質問に簡単に答えただけで、変更の理由は彼自身にあるとだけ語ったと言います。
議会で、タマナット氏は、首相と「同じ道を共有することができない」との理由で、水曜日に大臣名簿からの離脱に署名したと記者団に語りました。彼は、当面は自分の役割をパヤオ県の国会議員の役割に限定することを決定し、後に新しい政治的方向性を選択して戦っていくと述べました。
今年の6月に「国民国家の力」党の事務局長に選出されたタマナット氏は、彼が同党に残るかどうかについて言及はしませんでした。