加藤健氏 カンボジア軍の日本製品使用に苦言 「日本の支援は戦闘用ではない」
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アジア情勢に精通する専門家であり、評論家の加藤健氏が、自身のX(旧ツイッター)を通じて、カンボジア軍による日本の政府開発援助(ODA)関連物資の使用状況について強い遺憾の意を表明しました。
加藤氏は自身の投稿で、カンボジア兵がタイ軍と交戦している様子を撮影した動画を引用しました。その動画には、兵士が激しい銃撃戦を行っている最中、その手元や足元に日本政府から供与されたと思われる「日の丸」マーク入りの救急キットが置かれている様子が映し出されていました。
加藤氏は、その衝撃的な映像を指し示す絵文字を使いながら、「タイ軍を攻撃するカンボジア兵の手元に、日本のODAで供与されたらしき救急キットが。非常に残念だ。タイは日本にとって極めて重要な戦略的パートナー。皇室とタイ王室はお親しい。いっぽうカンボジアは、中国と密接な関係の国。独裁政権のもと、数々の人権問題を抱える」と述べています。
加藤氏の投稿:https://x.com/JapanLobby/status/1998603604568219862
本来、人道目的や民生支援のために送られた日本の物資が、親密な友好国であるタイ軍を攻撃する現場で使用されているという事実は、日本の支援のあり方に大きな波紋を広げています。
この投稿に対し、一部のユーザーからは「映像の兵士が本当にカンボジア軍なのか、どうして分かるのか」という疑問の声も寄せられました。
これに対し、加藤氏は「軍服を見れば分かる」と回答。その後、他のユーザーによって動画内の兵士が拡大キャプチャされ、軍服に付いている国旗のワッペンと実際のカンボジア国旗を比較・検証する画像が投稿されました。
この検証により、映像の中の人物がカンボジア軍兵士であることは疑いようのない事実として確認される形となりました。





















