タイのダイキン 労使交渉が妥結しロックアウト解除 ボーナスは「7ヶ月+1.5万バーツ」
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タイ東部チョンブリー県のアマタシティ工業団地に拠点を置く「ダイキン・インダストリーズ(タイランド)社」と「ダイキン・アマタ・ラックセリー労働組合」との間で行われていた労使交渉が、2025年12月9日の未明にようやく合意に達しました。
タイ労働省の仲介による約12時間に及ぶ交渉の結果、会社側はロックアウト(作業所閉鎖)の解除を決定しました。
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今回合意された主な内容は以下の通りです。
1. 2025年度ボーナス:基本給の 「7.0ヶ月分」 に加え、特別加算金として 「15,000バーツ(約73,500円)」 が支給されます。(内訳:一律12,000バーツ(約58,800円)+ 追加3,000バーツ(約14,700円))
2. 2026年度賃上げ率:基本給(グレードCの中間値を基準)の 「3.0%」 引き上げで合意しました。
3. 永年勤続表彰:従来支給されていた金(ゴールド)から現金への変更が決まりました。勤続10年以上の従業員には50,000バーツ(約245,000円)が支払われます。
4. 交代勤務手当:1日あたり150バーツ(約720円)から160バーツ(約780円)へ増額されました。
5. 休日:会社側は、2026年の年間休日カレンダーにおいて、ソンクラーン(タイ旧正月)および年末年始の休暇日数をそれぞれ9日間とする方向で検討することに同意しました。
今回の合意内容は、2025年12月8日から2026年12月7日までの1年間 有効となります。 また、労働組合に加盟する従業員は、2025年12月9日 午前8時00分 より通常業務に復帰しています。
今回の合意により、長引く懸念となっていた労使紛争は解消され、生産体制は正常化する見通しです。





















