ジョー元警察署長らが拷問殺人を否認
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ナコーンサワン県の警察局で8月、当時の警察署長だったジョー(本名:ティティサン・ウタナポン)と6人の部下が、麻薬犯として逮捕された男(24歳)から、釈放させる代わりに200万バーツを渡すように、男の頭にビニール袋をかぶせて拷問しているうちに男を死なせてしました。
この事実が明らかになった後、拷問を主導したとされるジョー元警察署長と拷問殺人に加わった6人の部下は逃亡しましたが、後日チョンブリー県で逮捕されました。
しかし、11月19日の法廷審問でジョー元警察署長と6人の部下は、全員が殺人容疑を否認しました。暴行で死に至らしめるつもりはなく、麻薬取り締まりを拡大するために、情報を入手することを目的としていたと語りました。