12月1日より公共交通機関の運転手にポイント減点制度を導入
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タイ運輸省陸運局 は12月1日より、バス、タクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーなどの公共交通機関の運転手を対象に、運転免許証のポイント減点制度を導入します。一定の減点があった場合には、免許停止や免許取消が行われます。自家用車については、ポイント減点制度の対象外です。
ポイント減点制度は、公共交通機関を利用する乗客の安全に対する責任感を植え付け、運転手に交通法規の遵守を促すことを目的としているとのことです。この制度では、各運転手に100点が与えられ、運転手が交通違反を犯すたびに減点されていきます。減点されるポイント数は、違反の度合いに応じて異なります。
運転者のポイントがゼロになった場合、90日間の免許停止となります。3年以内に3回の免許停止処分を受けた場合は、180日間の免許停止となります。免許停止となった場合、免許を取り戻すために4時間講習に申し込むことができます。テストに合格し、停止期間が過ぎれば、100のデメリットポイントを受け取り、免許を取り戻すことができます。