バンコクでぼったくり被害に遭った日本人 トゥクトゥクでアソークからタニヤまで約6000バーツ請求
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5月13日、ある日本人男性が、バンコクでぼったくりトゥクトゥク(三輪タクシー)の被害に遭ったことを自身のX(旧ツイッター)で報告しました。
投稿:https://twitter.com/peronen/status/1789996247530545329
日本人男性の投稿によると、彼を含めた4人の日本人はトゥクトゥクでアソークからタニヤまで移動しました。しかし、目的地に到着すると、トゥクトゥクの運転手に1人1500バーツ(約6400円)の運転を請求され、4人合わせて全部6000バーツ(約2万5000円)になったとのことです。
なお、アソークからタニヤまでの距離は約5キロメートルで、普段の運賃は100バーツ未満でしょう。
これを受け、SNSではタイの観光イメージを悪化させることなどという批判が殺到しています。
この件に対し、観光警察と陸運局がぼったくりトゥクトゥクの運転手を呼び出し、対象運賃を超えた運賃の収受として2000バーツの罰金。そして、不適切な服装として500バーツの罰金。合計2500バーツを科しました。
また、ぼったくりトゥクトゥクの運転手が処罰として、90日間の運転免許停止処分と公共交通機関の運転者向けの倫理規定に関する3時間の講習を実施されました。
タイで、ぼったくり被害に遭った場合は、スルーせずにタイの警察に被害届を出してください。