遊泳区域の外に出てボートのプロペラに足を切られたロシア人女性観光客
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6月29日、タイ南部プーケット県のパトン警察署は「パトンビーチで外国人観光客がパラセーリングボートのプロペラに切られてけがを負った」と通報を受け、救助隊などとともに現場に駆け付けました。
現場では、右足と右太ももにプロペラによる切り傷を負ったロシア人女性観光客のダリアさん(17歳)を発見しました。
パトンビーチのライフガードによると、ダリアさんが遊泳区域の外に出て、その辺で走行していたパラセーリングボートに衝突され、重傷を負ったとのことです。
また、パラセーリングボートの運転手によると、普段遊泳区域の外に出た観光客はいなかったため、ダリアさんがいることに気づかず、衝突してしまったとのことです。
ダリアさんは、パトンビーチのライフガードたちに応急処置を行われた後、救助隊にヴァチラプーケット病院に緊急搬送されました。
タイのビーチでは、こういう事故のみならず、時に遊泳区域の外に出て毒クラゲなどに刺されるという事故がよく発生していますので、ビーチを訪れた時はちゃんと各ビーチの規則を守ってください。