タイ政府にチェンマイ店内でアルコール提供の許可を要請
詳細

11月1日からのタイ再開国に合わせて、バンコクなどいくつかの地区では、限定的ながらレストランでのアルコール提供が許可されるようになりました。しかしチェンマイ県では、現在でもレストランでアルコールを提供することは許可されていません。
そんな中で「チェンマイ・レストラン&エンタテインメント協会」のタニット会長は11月18日、タイ政府にレストランでのアルコール提供を許可するよう要請したと明らかにしました。
タニット会長はタイのメディアに対し、「アルコール提供が許可されることは良いことです。飲酒が食事の一部になっていることを認めなければなりません」等と語り、チェンマイのレストランが厳格な新型コロナウイルス対策基準に適応し、遵守していることを確信していると伝えました。
チェンマイ県では、観光事業、ホテル、特にレストランの従業員らにワクチン接種を行っており、現在営業しているレストランの従業員の80%以上がワクチン接種を終えているとのこと。
なお、以前チェンマイには約14,800軒のレストランがありました。しかし、感染拡大の影響で半減し、現在営業しているのは約6,000〜7,000軒のみです。