中国・ハルビン行きツアーで詐欺被害 被害総額70万バーツ超
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タイで、中国・ハルビンへの家族旅行を申し込んだ一家が、旅行会社によるずさんな手配と詐欺被害に遭い、現地で過酷な体験を強いられたというニュースが大きな話題となっています。
被害に遭ったのは、1歳7ヶ月の子供や高齢者を含む16人の大家族です。一家はプライベートツアーとして約70万バーツ(約280万円)を支払っていましたが、旅行会社側の手配ミスや契約不履行により、現地でさらに約20万バーツ(約80万円)の追加出費を余儀なくされました。
被害者によると、トラブルは出発前から始まっていました。約束されていたタイ人ガイドの同行はなく、空港で放置された状態からのスタートとなりました。さらに、航空券の発券トラブルや乗り継ぎ時間が極端に短いスケジュールが原因で飛行機に乗り遅れ、自腹で新たなチケットを購入せざるを得ない状況に陥りました。
宿泊先に関しても、予約されているはずのホテルが実際には確保されておらず、寒い中ロビーで待たされたり、急遽自分たちで宿を探さなければならない夜もありました。帰りの航空券すら発券されておらず、旅行中も毎日催促を続けなければならなかったといいます。
さらに衝撃的だったのは、現地で合流した中国人ガイドの対応です。ガイド自身が会社から十分な経費を受け取っておらず、空腹のあまり「子供のお菓子を分けてほしい」と頼んだり、あろうことかツアー客である一家に「航空券代を立て替えるためにお金を貸してほしい」と借金を申し込む始末でした。
旅行を終えてタイに帰国した際、被害者一家はスワンナプーム空港でこのツアーを手配した業者の姿を発見しました。業者はその場から逃走を図りましたが、被害者らと空港職員によって取り押さえられ、警察に引き渡されました。現在、法的措置に向けた手続きが進められています。





















