タイ民事裁判所 タム弁護士夫妻の資産7,400万バーツを一時凍結
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タイの民事裁判所は、詐欺疑惑の渦中にある著名な弁護士シトラ・ビアバンゲート氏、通称「タム弁護士」(ทนายตั้ม)とその妻の資産約7,400万バーツ(約3億7,000万円)について、控訴審の判断が示されるまで一時的に凍結するよう命じました。
2月24日、第一審において民事裁判所は、検察側(マネーロンダリング防止委員会)が求めていた資産の国庫帰属の申し立てについて、証拠不十分を理由に棄却し、資産の返還を命じる判決を言い渡していました。
しかし、検察側はこれを不服として控訴する方針を示し、控訴審を待つ間に当該資産が売却や譲渡されることを防ぐため、改めて資産保全(仮差し押さえ)を申し立てました。
その結果、2月27日、民事裁判所は検察側の申し立てを認め、判決が確定するまでタム弁護士夫妻の資産7,400万バーツを引き続き凍結する決定を下しました。
なお、今回の決定はマネーロンダリング防止法に基づく資産の国庫帰属に関する民事手続きに限られています。オイ氏に対する詐欺や資金洗浄、虚偽告訴などの刑事事件については、本件とは別の手続きとして進められており、刑事裁判所での公判は今年3月に開始される予定です。





















