サイバー警察 ゲームアイテム詐欺で20歳の男性を逮捕 かつての被害者が加害者に転身
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2026年1月8日、タイのサイバー犯罪捜査局(CCIB)は、サムットプラーカーン県バンボー郡にあるマンションで、オンラインゲームのアイテム販売を装って現金をだまし取ったとして、20歳の男性を逮捕しました。
調べによると、容疑者はFacebook上のゲーム関連売買グループにおいて、ゲームのプロダクトキーやレアアイテムを市場価格より安く販売すると投稿していました。しかし、購入希望者が代金を振り込むと、商品を渡すことなく連絡を絶つという手口を繰り返していました。
警察の取り調べに対し、容疑者は「以前、自分自身も同じような手口で詐欺に遭い、被害者だったことがある」と明かしました。その経験から、被害額が1人あたり数千バーツ程度と少額である場合、多くの被害者が「時間の無駄だ」と考えて警察に被害届を出さないことに気づきました。
そこで容疑者は「警察もこのような小さな事件は真剣に捜査しないだろう」と高を括り、自らが詐欺を行う側へと転身しました。この犯行は約2年間にわたって続けられていたとのことです。
今回の事件は、たとえ少額の被害であっても通報を怠ることが、犯罪者をつけ上がらせ、新たな被害を生む隙を与えてしまうという事実を浮き彫りにしました。





















