シベリアン・ハスキーを焼き殺した56歳の男性を逮捕 動機は「闘鶏を噛み殺された怒り」
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タイ南部ソンクラー県で、メスのシベリアン・ハスキー「モリー」(2歳)がガソリンをかけられ、生きたまま火をつけられた痛ましい事件で、地元警察は56歳の男性を逮捕しました。
逮捕されたのは、ソンクラー県ムアン郡パウォン地区に住むジャルーン容疑者(56)です。
警察の取り調べに対し、同容疑者は「モリーが鶏小屋に侵入し、自分が飼育していた闘鶏を噛み殺したことに激しい怒りを覚え、犯行に及んだ」と供述しています。
事件は2月13日、モリーが飼い主のソムチャイさん(52)の自宅から抜け出したことをきっかけに発生しました。その後、14日から15日にかけて、モリーは全身に重度のやけど(筋肉層に達する重度5度の火傷)を負った状態で、自力で自宅に戻りました。
飼い主は直ちに動物病院へ搬送し、ムアン・ソンクラー警察署に被害届を提出しました。
獣医師チームによる懸命な治療が続けられましたが、事件から数日後の2月20日午前6時頃、モリーは敗血症や内臓不全などの合併症により、プリンス・オブ・ソンクラー大学附属動物病院で静かに息を引き取りました。
この残酷な事件は、動物愛護団体や一般市民の間で大きな悲しみと怒りを呼び起こしました。事件解決に向け、犯人逮捕につながる有益な情報提供者に対し、およそ10万バーツの懸賞金が市民の寄付によって集められていました。
警察は翌21日に容疑者を逮捕しました。現在、容疑者に対し、「動物虐待防止・福祉法違反」および「器物損壊・放火」の容疑で、厳格な法的手続きを進めています。





















