警察官が「獅子舞」に変装して逮捕劇!警察幹部の自宅から200万バーツ相当を盗んだ連続窃盗犯を確保
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タイ首都圏警察の捜査チームは2月18日、お祭りで披露される「獅子舞」の団員に扮して、警察幹部の自宅を狙った連続窃盗犯を逮捕しました。事件の詳細をお伝えします。
逮捕されたのは、「ジョージョー」の異名を持つアディサック容疑者(33)です。同容疑者は戸籍を持たず、過去に麻薬や窃盗、住居侵入など9件の犯罪歴を持つ常習犯でした。
容疑者は、バンコク都内のプラチャーチューン地区にある、首都圏警察に所属する警察幹部(署長)の自宅に3日連続で侵入しました。そして、総額200万バーツ(約830万円)以上の金品を盗み出しました。
最後の犯行時、被害者である警察幹部自らが待ち伏せして逮捕を試みましたが、容疑者は素早く察知し、近くのコミュニティへと逃走しました。
さらに、逃走中の防犯カメラの映像には、カメラに向かって「捕まえられるものなら捕まえてみろ」と言わんばかりの、挑発的な笑顔を見せる容疑者の姿がはっきりと映っており、警察を大きく煽るような態度をとっていました。
首都圏警察の特捜チームとプラチャーチューン警察署は、容疑者が盗んだ仏像を売却するため、ノンタブリー県内の寺院を頻繁に訪れていることを突き止めました。
そして、同県サイノーイ郡の寺院で開催されていた恒例のお祭りに、容疑者が現れるという情報を入手しました。
そこで警察は、周囲に怪しまれずに接近するため、「獅子舞の団員」に変装するという作戦を実行しました。
お祭りの熱気に紛れて獅子舞を披露しながら、祭見物をしていた容疑者に徐々に近づき、油断した隙を突いて一気に取り押さえ、見事に逮捕・確保しました。
警察の取り調べに対し、容疑者は犯行を全面的に認めており、盗品を売って得た資金は、麻薬を購入するために使ったと供述しています。





















