タイ南部ハートヤイの学校で銃乱射事件 生徒を守るため自ら人質となった校長が死亡
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2026年2月12日、タイ南部ソンクラー県ハートヤイ郡にあるパトン・プラターン・キーリーワット学校のサシパッチャ・シンサモーソーン校長が、銃撃による負傷が原因で死亡しました。
報道によりますと、事件は2月11日の夕方に発生しました。精神疾患の治療歴がある18歳の男が警察官から拳銃を奪い、学校内に侵入したということです。
目撃者の証言によりますと、サシパッチャ校長は生徒たちの命を守るため、勇敢にも犯人の前に立ちはだかり、生徒の代わりに自分を人質にするよう交渉を試みたとのことです。その際、校長は左胸などを撃たれ、重傷を負いました。すぐにハートヤイ病院へ搬送され治療を受けましたが、翌12日の未明(午前2時から3時ごろ)、静かに息を引き取りました。
この事件では、校長のほかに生徒2人も負傷しています(1人は銃撃による負傷、もう1人は避難の際に建物から飛び降りたためとみられています)。なお、犯人は事件後、警察によって身柄を拘束されました。
自らの命を犠牲にして生徒を守ったサシパッチャ校長の行動は、「真の教育者」「犠牲の精神を持った教師」として、多くの人々から称賛と深い哀悼の意が寄せられています。





















