有名司会者の名前を悪用したマンション詐欺疑惑 人気番組で被害者が実態を暴露
詳細
タイの人気トーク番組「ホーン・クラセー(Hone-Krasae)」の2025年12月11日放送回において、マンションの購入および賃貸契約をめぐる大規模なトラブルが取り上げられました。多くの被害者が番組に出演し、プロジェクトの杜撰な実態と詐欺的な手口について訴えました。
被害者グループによると、該当する不動産プロジェクトや販売担当者は、番組の司会者であるヌム・カンチャイ・カムノットポーイ氏の名前や番組の信用を勝手に利用していました。「有名司会者も関わっている」と信じ込ませることで、顧客に安心感を与え、契約を結ばせていたとのことです。
購入者が直面した現実は、広告とはかけ離れたものでした。具体的には、部屋の床の膨張やドアの歪み、天井やバルコニーからの深刻な水漏れといった欠陥が見つかっただけでなく、駐車場に関しても「自動システムで60台収容可能」と宣伝されていたものの、実際にはシステムが機能せず、約7台しか駐車できないという実態が判明しました。
品質問題に加え、建設や契約をめぐる深刻なトラブルも浮き彫りになっています。頭金の支払いを完了したにもかかわらず、建物が完成せず柱しか立っていないケースがあるほか、「内装費としてキャッシュバックがある」と謳って実際の価格より高い金額でローンを組ませたものの、約束されたお金が返金されない、または大幅に遅延しているといった金銭被害も多発しています。
番組内でカンチャイ氏は、これらのプロジェクトへの関与をきっぱりと否定しました。自身の名前が悪用されたことについて遺憾の意を示すとともに、被害に遭った人々への注意喚起を行いました。
現在、被害者たちは法的手段を含めた対応を検討しており、この問題は社会的な関心を集めています。





















