バンコク特別刑務所 中国人受刑者にVIP待遇 日本人モデルを手配か
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タイ法務省矯正局は11月20日、バンコク特別刑務所の所長および刑務官ら計19人を更迭する緊急人事を発表しました。これは、同刑務所内でグレーなビジネスに関与する中国人受刑者グループに対し、刑務所側が違法な便宜を図っていた事実が発覚したためです。
11月16日早朝、当局による突撃捜索作戦が実施され、刑務所内で横行していた驚くべき実態が浮き彫りとなりました。調査によると、グレーなビジネスに関与する中国人受刑者グループが、刑務官に賄賂を渡すことで特別な便宜を受けていたことが判明しました。彼らは携帯電話、エアコン、電子レンジなどの禁止品を独占的に使用していたほか、他のタイ人受刑者をまるで召使いのように扱っていたとされています。
さらに社会に衝撃を与えたのは、外部から女性を極秘に招き入れ、受刑者に対して性的サービスを提供させていたという疑惑です。報道によると、刑務所管理棟の階段下にある来客用スペースが、事実上の秘密の部屋として使用されていました。この部屋へは、所長の執務室がある2階から特別なルートを通じてアクセスできる構造になっており、通常の厳重なセキュリティチェックを通過することなく、外部者を密かに招き入れることが可能だったと伝えられています。
現地メディアの報道では、中国人受刑者グループのために手配された女性の中に日本人モデルが含まれていたという情報も浮上しています。この手配には数百万バーツ規模の巨額な費用が投じられたとも報じられました。捜索現場からは、使用済みの避妊具やDNAが付着したティッシュペーパーなどの証拠物件が多数押収されており、当局はこれらを決定的な証拠として調査を進めています。
タイ法務省および矯正局は事態を重く見て、バンコク特別刑務所のマノップ所長を含む関係職員19人を即座に異動させた上で、事実関係を究明するための調査委員会を設置しました。矯正局幹部は「不正に関与した者は、例外なく厳正に処罰する」とコメントしています。





















