カンボジア野党 カンボジア詐欺集団の年間収益は6000億バーツ F-16戦闘機292機分に相当と暴露
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現在海外に亡命しているカンボジアの元野党指導者サム・ランシーさんは、自身のソーシャルメディアを通じて、カンボジア国内の詐欺犯罪ネットワークが年間で190億米ドル(約2兆8000億円)、タイバーツで約6140億バーツという莫大な収益を上げていると主張しました。
ランシーさんは、この収益がいかに巨額であるかを分かりやすく示すため、「この金額があれば、1機あたり約6500万米ドル(約96億円)とされる高性能なF-16戦闘機を292機も購入できる」という比較を用いました。
この告発は、カンボジアを拠点とするコールセンター詐欺やオンライン犯罪が国際的な懸念事項であり続ける中で行われました。タイ国内外の多くのメディアがランシーさんの発言を報じており、これらの犯罪ネットワークからの収益がカンボジアの権力者にとって重要な資金源となっていると指摘しています。
ランシーさんが示した情報は、人道研究コンサルタント機関(Humanity Research Consultancy : HRC)など、複数の国際機関が以前に発表した報告書の内容とも一致しています。HRCは、カンボジアの詐欺グループからの収益を年間125億ドル(約1兆8500億円)から190億ドル(約2兆8000億円)と見積もっていました。
カンボジア野党指導者による今回の告発は、東南アジア地域における国境を越えた犯罪問題への関心を再び呼び起こし、これらの違法行為に伴う莫大な経済的価値を改めて浮き彫りにしました。





















