カンボジアのフン・セン氏 ゴルフとスタバを楽しむ優雅な日常 一方で前線兵士は悲惨な状況
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カンボジアのフン・セン上院議長がゴルフに興じ、スターバックスのコーヒーを飲むリラックスした姿が報じられる一方で、タイとの国境紛争の前線にいる兵士たちが直面している過酷な状況が対比され、タイのSNSやメディアで大きな物議を醸しています。
タイの各メディアは、フン・セン氏が自身のフェイスブックに投稿した写真を報道。そこには、ゴルフをプレーし、健康のために砂糖を減らしているとコメントしながらスターバックスのコーヒーを飲む姿が写っていました。同氏は、ゴルフ場にいても有事の際には即座に軍事指揮を執る準備があると主張しています。
しかし、この優雅な姿は、戦闘地域におけるカンボジア兵の窮状に関する報道と並べられることで、広範な比較と批判を呼び起こしました。報道によると、多くの兵士が食料、水、医薬品の不足に苦しんでおり、さらに戦闘で命を落とした兵士の遺体が回収されずに放置されるという痛ましい問題も指摘されています。これは非人道的であり、国際法に反する行為だと非難されています。
さらに、フン・セン氏が飲んだスターバックスのコーヒー2杯の価格が、カンボジアの労働者一人の最低日当にほぼ匹敵するという比較もなされ、指導者と一兵卒の間の経済的格差を浮き彫りにしています。
この状況に対し、カンボジアの野党勢力も攻撃を強めています。サム・ランシー元救国党党首は、カンボジア政府に対して前線での兵士の死傷者に関する正確な情報を開示するよう要求。部下である兵士の命や生活への配慮を欠いているように見えるフン・セン氏の行動を厳しく批判しました。
この一連の出来事は、紛争が兵士たちの命に直接影響を与えている中で、指導者に求められる責任と倫理とは何かという議論に火をつけています。





















