タイ王国陸軍 カンボジの報道に反論 避難命令は出していないと説明 停戦合意の厳守を強調
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タイ王国陸軍は、カンボジアのメディアが「タイ側がカンボジアへの攻撃準備のため、スリン県国境地域の住民に避難命令を出し、学校を閉鎖した」と報じたことに対し、断固としてこれを否定しました。陸軍は、この報道が「フェイクニュース」であり「虚偽の情報」であると断言し、タイ軍が停戦合意および国境委員会(GBC)の決議を厳格に遵守していることを改めて強調しました。
陸軍副報道官のリーチャー・スックサワノン大佐は先日、メディアに対し、「陸軍がカンボジアのメディアの報道内容について事実確認を行った結果、報道されているようなスリン県バーンダーン地区での住民避難命令や学校閉鎖の事実は一切ないことを確認した」と明らかにしました。バーンダーン学校も通常通り授業を行っているとのことです。
同副報道官は、カンボジアのメディアによる今回の報道が事実を歪曲するものであり、両国民の間に誤解を生じさせかねないと指摘。国民に対し、信頼性の低い情報源からのニュースを信じないよう呼びかけると共に、正確な情報については関連する政府機関からの発表を確認するよう求めました。
さらに、タイ王国陸軍は、タイとカンボジア間で締結された13項目の停戦合意を遵守する姿勢を強調しました。この合意の要点には、あらゆる形態の武力行使の停止、国境地域における兵力増強の禁止、そして紛争問題は継続的に協議・連携している国境委員会(GBC)のメカニズムを通じた平和的手段によって解決することが含まれています。
現在、タイ・カンボジア国境地域の状況は平常通りであり、タイの安全保障関連機関は引き続き、国家主権と国民の安全を守る任務に全力を尽くしています。





















