「バンコクに違法賭博場は存在しない」と、タイの副首相が反論
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地方にある違法賭博場で新型コロナの感染が拡大したとされる事例が報告されている中、タイの副首相であるプラウィット・ウォンスワンは、「バンコクでは違法賭博場は警察によって一掃されており存在しない」と述べ、「バンコクの違法賭博場に行ったことのある人は検査を受けるべき」と発言した保健省疾病対策局のオパート局長に反論しました。
オパート局長によれば、最近感染が確認された者のうち1人がバンコクの違法賭博場に足を運んでいたということです。
しかし、プラウィット副首相は、「バンコクで違法賭博場が開帳しているとは思わないが、オパート局長が違法賭博場の存在を知っているというのなら当局に通報すればよい」と語りました。