バンコクなどの特別警戒ゾーンの28県で、1月4日から新型コロナウイルスの感染対策措置が追加
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タイ政府は1月4日から、新型コロナウイルスのタイ国内感染拡大を受け、50人以上の感染が確認されている特別警戒ゾーンの28都県を対象に学校など教育機関の休校、パブ・バー・カラオケを含む娯楽・歓楽施設の営業禁止、宴会・会合・セミナー・慈善イベントなど感染リスクの高い活動の禁止、在宅勤務の推奨、県間移動の自粛要請などの措置を導入します。期限は2月1日までです。
対象の28都県はバンコク都、カンチャナブリー県、チャンタブリー県、チャチューンサオ県、チュムポーン県、チョンブリー県、トラート県、ターク県、ナコーンナーヨック県、ナコーンパノム県、ノンタブリー県、パトゥムターニー県、プラチュワップキーリーカン県、プラーチーンブリー県、アユタヤ県、ペッチャブリー県、ラーチャブリー県、ラノーン県、ラヨーン県、ロッブリー県、シンブリー県、サムットプラーカーン県、サムットソンクラーム県、サムットサーコーン県、スパンブリー県、サケーオ県、サラブリー県、そしてアーントーン県です。
アルコール飲料を販売しない飲食店とショッピングセンターは営業可能であるが、バンコクの場合、午後7時から午前6時までは店内での飲食が禁止されます。
なお、感染リスクの高い活動の禁止を命ずる権限、各都県への状況改善に伴う制限措置緩和の権限は都知事が持つとのことです。