タイ国内、感染防止策を4区分に、CCSA会議での決定
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2020年12月24日、タイのプラユット首相も出席してタイ政府CCSAの会議 (コロナ対策担当) が開かれ、現在、タイ国内で新型コロナウイルスの感染者が広がっている事への対策が検討されました。
タイ国内で新型コロナウイルスの感染危険度に応じて4区分に分類し、対策を講じる事を決定しました。
各4区分の対象エリアは危険な順に、赤、オレンジ、黄、緑のエリアです。
赤エリアは、陽性者が大量発生しており、かつ発生場所が複数箇所に上るエリアです。
現在の赤エリアは、サムットサコーン県のみです。
オレンジエリアは、陽性者が10人以上確認されており、感染者数の増加が懸念されるエリアです。
現在のオレンジエリアは、バンコク首都、サムットソンクラーム県、ラーチャブリー県、そしてナコーンパトム県です。
黄エリアは、陽性者の確認数は10人未満で、感染防止が可能となっているエリアです。
現在の黄エリアは、サラブリー県、サムットプラーカーン県、スパンブリー県、ノンタブリー県、パトゥムターニー県、ウッタラディット県、チャチューンサオ県、ペッチャブリー県、ペッチャブーン県、アユタヤ県、プーケット県、そしてカンペーンペット県です。
緑エリアは、陽性者がほぼ確認されていないエリアです。
現在の緑エリアは、上記以外の全ての県です。