ナワット氏 涙の会見「騙されて謝罪させられた」 ミス・ユニバース運営の対応を「タイへの侮辱」と非難
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タイ・バンコクで開催中の「ミス・ユニバース2025」世界大会をめぐり、タイの主催者であるナワット・イサラクライシン氏が5日、記者会見を開きました。ナワット氏は、大会運営本部(MUO)から「騙されて謝罪させられた」と涙ながらに訴え、その一連の対応が「タイの主催者と国民への敬意を欠いている」と強く非難しました。
会見中、ナワット氏は感情を抑えきれず、「私も人間だ。非常に傷つき、疲れ果てた」「まるで後ろから刺された気分だ」と涙を流しました。
ナワット氏の説明によれば、事態を沈静化させるため、MUO側との協議の上で公に謝罪することに同意しました。しかし、ナワット氏が謝罪を行った直後、MUO側は同氏の主催者としての役割を一方的に制限する公式声明を発表したとのことです。
ナワット氏はこれを「合意違反であり、裏切りだ」とし、「紳士的な対応ではない」と強く非難しました。
この深刻な対立の発端は、数日前にナワット氏がミス・メキシコ代表に対し「Dumb Head(愚か者)」と発言したとされる疑惑でした。これにより、一部の出場者からボイコットの動きも出ていました。
これに対し、ナワット氏は会見で改めて疑惑を否定。「発言したのは『Dumb Head』ではなく、運営の不備による『Damage(損害)』という言葉だった」と主張しています。
ナワット氏は特に、MUOが直接の対話ではなく、ソーシャルメディアを通じて一方的に声明を発表した手法を問題視。「巨額の投資を行ったタイの主催者(ホスト国)に対し、何の敬意も払っていない。これはタイ国民を侮辱する行為だ」と述べ、不信感を露わにしました。
大会は現在もバンコクで進行中ですが、主催者と運営本部の間には深刻な亀裂が生じており、今後の大会運営に大きな影響を与える可能性があります。





















