タイの人気歌手AF7夫妻に詐欺疑惑 インスタント麺の包装代金5000万バーツ未払いで告訴
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タイの著名なオーディション番組「アカデミー・ファンタジア(AF7)」出身の男性歌手とその妻に対し、有名インスタント麺ブランドの包装代金を支払わなかったとして、詐欺の疑いで被害届が出されていることが明らかになりました。被害総額は5000万バーツ(約2億円)以上にのぼる可能性があると報じられています。
報道によると、被害を訴えているのはナコーンパトム県で包装資材工場を経営する実業家です。 同氏の訴えによれば、この歌手夫妻は、自身らが経営する有名インスタント麺ブランド「Lerros(ルロス)」用として、100万袋分の包装袋を発注しました。
しかし、工場側が発注通りに製品を製造・納入したにもかかわらず、夫妻は代金の支払いを拒否。被害者はナコーンパトム県のポーケーオ警察署に被害届を提出し、法的手続きを開始しました。
この問題では、他にも複数の下請け業者や関係者が同様の被害に遭っている可能性が浮上しており、被害総額は5000万バーツ(約2億円)を超えると推定されています。
この疑惑に対し、Lerros側は11月5日付で公式声明を発表。その中で「現在報道されている内容は、事実と異なる部分がある」と主張しました。
同社は現在、事実関係を整理しており、近日中に詳細な説明を行うとしています。警察は被害届を受理し、捜査を進めており、今後の動向が注目されています。





















