タイ・レストラン協会は「レストラン・サンドボックス」をアヌティン保健相に提案
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新型コロナウイルスの最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」では、飲食店での店内飲食が禁止されており、バンコクでは、既に2ヶ月もそれが続いています。また、それ以前から飲食店ではアルコール提供禁止や社会的距離の維持などの規制が行われており、売上の低迷に耐えきれず撤退に追い込まれたり、営業していても経営的に非常に厳しくなっているところも少なくないようです。
そんな中でタイ・レストラン協会会長らは8月24日、アヌティン保健相と会談し、「レストラン・サンドボックス」を提案すると伝えられています。
「サンドボックス」とは、現在南部プーケットで行われている取り組みで、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を、隔離検疫なしで受け入れるというものです。
タイ・レストラン協会も、店内飲食が可能になるように、「サンドボックス」の様なガイドラインを作ることを求めています。