アヌティン首相「死者数の隠蔽は不可能」と断言 医師と法医学研究所の情報を信頼するよう強調
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タイのアヌティン・チャーンウィーラプーン首相兼内務大臣は3日、タイ南部(ソンクラー県ハートヤイ郡)で発生している大規模な洪水被害に関し、一部のSNSで拡散されている「実際の死者数は1,000人以上に上る」という噂を強く否定しました。アヌティン首相は、政府が死者数を隠蔽することは不可能であると述べ、公式な医療機関の情報を信頼するよう国民に呼びかけました。
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アヌティン首相はインタビューに対し、「医師、保健省、そして警察病院法医学研究所(Institute of Forensic Medicine)を信じてほしい」と強調しました。これらは公的な身元確認を行う政府機関であり、その情報は正確であると述べました。
アヌティン首相は、「亡くなった方々には必ず家族がおり、万が一にも行方不明であれば親族が捜索や通報を行うはずである上、そもそも自然災害において政府が遺体を隠蔽したり数字を操作したりする必要性は全くない」と述べ、死者数の隠蔽は不可能であると説明しました。
また、イスラム教徒の犠牲者がすでに埋葬の儀式を終えているケースについても触れ、政府からの200万バーツの補償金(約880万円)の支払いには、正確さと透明性を確保するため、「医師による検視結果」が基準になると説明しました。
なお、12月2日に話題となった、チャーダー・タイセート議員がハートヤイ市長に対して声を荒げた動画に対し、アヌティン首相は、「現場に長く滞在し、疲労やストレスが溜まっている中での感情の表れであり、仕事を前に進めるためのものだ」と理解を示しました。
アヌティン首相は最後に、政府はあらゆる情報や提案に耳を傾ける準備ができているとしつつも、現時点では死者数に関する公式発表に異常はないと改めて確認しました。





















