タイ貢献党 アヌティン首相を批判 ナコーンラーチャシーマー・クレーン倒壊事故での「責任転嫁」は指導力不足
詳細
タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県シーキウ郡で発生した高速鉄道建設現場のクレーン倒壊事故を巡り、政治的な対立が激化しています。タイ貢献党(プアタイ党)は、アヌティン・チャーンウィーラクーン首相の対応について、「リーダーシップに欠ける」と激しく非難しました。
前のニュース:https://www.thaiiku.com/news_detail/id/4681
アヌティン氏は事故現場を視察した後、タイ国鉄(SRT)の管理体制を厳しく批判しました。事故は不可抗力ではなく人災であるとし、タイ国鉄総裁に対し「自らの進退を検討すべきだ(辞任を迫る)」と強い言葉で責め立てました。
また、特筆すべき点として、アヌティン氏は被害者への補償金について強い不満を示しました。当初報告された「4万〜8万バーツ(約17万〜35万円)」という金額に対し、「遺族への平手打ちのようなものだ」と激怒し、直ちに再検討を指示しました。
アヌティン氏は「補償金は少なくとも7桁(100万バーツ台、約435万円以上)でなければならない」と断言し、場合によっては1,000万バーツ(約4,350万円)規模の支払いを望む姿勢も見せています。
これに対し、タイ貢献党のスックシット報道官は、アヌティン氏の言動を「責任転嫁」であるとして反論しました。
スックシット氏は、「部下である国鉄総裁に責任を押し付け、自分だけ難を逃れようとする姿勢は、国のトップとしてのリーダーシップ(指導力)を反映していない」と指摘しました。
さらにスックシット氏は、悲劇的な事故を利用して政治的な点数稼ぎをするべきではなく、誰かをスケープゴートにするよりも、システム全体の解決策を示すべきだと主張しました。





















