反政府デモ現場で頭部を撃たれた少年 いまだ意識不明
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バンコク都内で先に反政府勢力が反政府デモを行った際に何者かに頭部を撃たれて重傷を負った15歳の少年(当初の報道では20歳)はラチャウィティ病院で治療を受けていますが、8月19日時点でいまだに意識が回復していません。病院の説明によれば、少年は人工呼吸器を装着した状態で治療を受けていますが、昏睡状態が続いているという。
この少年については、「警官が実弾を使ったことで負傷した」との指摘があるものの、警察は、「デモ隊にゴム弾は発射したが、実弾は発砲していない」と主張しています。