コンビニで女性のお尻を叩いたポーランド人男性を逮捕
詳細

タイ警察は1月15日、バンコク首都サトーン地区にあるコンビニエンスストアでタイ人女性に対して性的嫌がらせを行ったとして、ポーランド人男性を逮捕しました。
映像(0:19~0:31):https://youtu.be/xIoit3sartw
女性被害者によると、コンビニエンスストアで買い物中に、見知らぬ外国人男性に突然お尻を強く叩かれました。最初は友達のいたずらかと思い、振り向いたところ、見知らぬ外国人男性がいました。この出来事は、他の客や店員が目撃している中で起こったため、屈辱的な思いをしたとのことです。
被害者はその後、法的権利について知人に相談し、トゥンマハメーク警察署に被害届を提出しました。当初は加害者からの謝罪を求めるだけでしたが、住宅宿泊仲介業を通じて警察に召喚された容疑者は、「強く叩いたわけではないし、娯楽施設ではこれまで何度もやってきたが苦情はなかった。自分は何も悪いことをしていない」として出頭を拒否しました。また、「このような行為は法的に罰せられるものではなく、近いうちに出国する予定だ」とも述べました。
この態度により、被害者は法的措置を進める決意を固めました。その後、警察はナラティワート・ラチャナカリン通りにある自宅マンションで、15歳以上の人物に対し、公衆の面前で力を用いてわいせつな行為を行ったとして、ポーランド人男性のピオトル容疑者(31歳)を逮捕しました。
ピオトル容疑者は、防犯カメラの映像に映っている人物が自分であることを認めましたが、警察の召喚に応じなかったのは、これを軽微な問題と考えており、違法ではないと考えていたためだと主張しました。
ティーラデート・タマスティー調査部長警察少将は、タイは世界中からの観光客を歓迎していますが、訪問者はタイの法律や習慣、文化を尊重すべきだと強調しました。また、わいせつ行為は加害者の国籍にかかわらず、タイの法律では最大10年の懲役刑が科される可能性があると述べました。
さらに警察は、容疑者による他の被害者がいる場合は、首都警察調査部の「IDMB」ページを通じて連絡するよう呼びかけています。被害の程度に関わらず、すべての事案を徹底的に調査することを約束しました。
「IDMB」ページはコチラ:https://www.facebook.com/IDMB.Bangkok
タイのタブーはコチラ:https://www.thaiiku.com/recommend-article-detail/id/9
