プーケットで中国人観光客がジェットスキー事故で死亡
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1月14日、タイ南部プーケット県のパトンビーチで中国人男性観光客のリウ・ホンチャオさん(33歳)が、ジェットスキーを運転して同じ中国人観光客が運転する別のジェットスキーと衝突する事故が発生しました。
パトン警察署によると、リウさんはカトゥー地区にあるパトン病院で同日午後2時20分頃に死亡が確認されました。
警察は病院で供述を待っていた相手方の中国人観光客のリュウ・ジーフェンさん(28歳)に事情の詳細を聞きました。警察の取り調べに対し、リュウさんは「友達と共にパトンビーチから約1キロ沖で借りていたジェットスキーに乗っていた際に衝突事故が発生した」と供述しました。
ジェットスキーの運営者によると、1時間のレンタル時間が過ぎても戻らなかったため、捜索に出向き、負傷したリウさんを発見し、パトン病院に搬送したとのことです。
プーケット地方港湾事務所は保険会社に連絡を取り、死亡に対する補償金10万バーツの支払いが承認されました。また、リュウさんが運転していたジェットスキーの免許が4日前に失効していたことが判明し、所有者には1万バーツの罰金が科されました。
警察と港湾事務所は、事故の原因を究明し、法的責任を評価するための調査を進めています。
タイでジェットスキーなどをレンタルする前に、レンタル業者が安全基準を守っているか、ライセンスが有効か確認しましょう。評判の良い業者を選ぶことが重要です。
万が一の事故に備えて、アクティビティ料金に保険が含まれているか確認するか、自分で保険に加入することをお勧めします。
