ノンタブリー県で日本人男性の切断遺体 ラオスで2人の日本人容疑者を拘束
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今年4月、タイ中央部ノンタブリー県バーンブアトーン郡で、日本人男性の一部が切断された遺体が相次いで見つかった事件が発生しました。
タイ警察の調査によると、死亡者は特殊詐欺グループのメンバーだった椛島良介さん(47)であることが分かりました。
タイ警察は、殺人などの疑いで日本の暴力団関係者である加藤拓也容疑者(50)と鈴木浩斗容疑者(33)の逮捕状を取り、2人の行方を追っていました。
その後、2人の容疑者がタイ北部との国境にあるラオスへ逃亡したことが分かりました。
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そしてタイ警察は6月6日、加藤容疑者と鈴木容疑者がラオスの首都ビエンチャンでラオス警察に拘束されたと発表しました。
現在、法的措置を講じるために2人をタイ側に引き渡すように協議中で、来週タイに到着する見込みです。
タイ警察によりますと、2人の容疑者と死亡者の椛島さんの間に何らかのトラブルがあったとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。