スワンナプーム国際空港で殴り合いの喧嘩をした警備員 空港から停職処分
詳細
6月4日午後2時頃、スワンナプーム国際空港の旅客ターミナルビル前で、2人の警備員が空港旅客の前で殴り合いの喧嘩をするという出来事が発生しました。
その後、2人の警備員が殴り合いの喧嘩をしていた姿の動画がSNSで拡散されました。
動画(0:09~1:10):https://youtu.be/ag9P4S4gh5Q
これを受け、スワンナプーム国際空港は同日午後9時頃、公式Facebookでこの件について発表しました。
発表:https://www.facebook.com/SuvarnabhumiAirport/posts/886429023529741
スワンナプーム国際空港は「この件の事実を調査した結果、2人の警備員がスワンナプーム国際空港所属の職員であることが判明しました。喧嘩の原因は個人的な問題によるものだと分かりました。制服を着ていることといい職務遂行中といい、いずれも容認できない行為と見なされます」と発表しました。
さらに、スワンナプーム国際空港は「このような行為は、タイ空港公社(AOT)の従業員の規則及び慣行に反していると見なされるため、弊社は2人の警備員を停職処分としました。また、弊社はタイ空港公社の規定に従ってさらなる処分を検討する懲戒調査委員会を設置し、懲戒違反が判明した場合は、最高刑として懲戒解雇となります」と報告しました。
最後に、スワンナプーム国際空港は「今回の件について深くお詫び申し上げます」と謝罪し、「弊社は今後とも従業員の規律の重要性を確認していきたいと思います」と伝えました。