ノンタブリー県で日本人男性の切断遺体 暴力団関係者の日本人男性2人に逮捕状
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タイ中央部ノンタブリー県バーンブアトーン郡で、日本人男性の一部が切断された遺体が相次いで見つかった事件で、タイ警察がタイ人男性の容疑者を逮捕し、日本人男性の容疑者2人の逮捕状を取りました。
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タイ警察によりますと、死亡者は、椛島良介さん(47)で、椛島さんと2人の容疑者は特殊詐欺グループのメンバーだったとみられるということです。
タイ警察が、椛島さんが滞在していたバンコクのサトーン地区にある高級マンションの防犯カメラの映像を調べたところ、青と白のシャツを着た椛島さんがマンションのエレベーターに乗り込み、下で待っていた2人の容疑者と合流し、車でマンションを出たことがわかりました。
タイ人男性のゲーム容疑者(30)によると、殺人現場に向かう途中でバーンケー地区にあるレストランに立ち寄り、そこで食事をしているうちに、3人は何らかの理由で突然激しい口論を始めたとのことです。
タイ警察は、殺人などの疑いで日本の暴力団関係者の加藤拓也容疑者(50)と鈴木浩斗容疑者(33)の逮捕状を取り、2人の足取りの確認を急いでいます。
また、タイ警察の取材で、2人の容疑者がすでにタイ北部との国境にあるラオスへ逃亡した可能性があることが新たにわかりました。