プラユット首相、アストラゼネカ製のワクチン接種を受けた
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プラユット首相と15人の閣僚は3月16日午前に開催される閣議の前に、タイ政府総合庁舎内のサンティ・マイトリー・ビルディングで、アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの接種を受けました。
当初プラユット首相らは、アストラゼネカ製ワクチンを3月12日に接種する予定でしたが、ヨーロッパでアストラゼネカ製ワクチン接種後に血栓ができて死亡する例があったことなどから、接種が延期されていました。
アストラゼネカ製のワクチン接種と血栓との因果関係について、世界保健機関(WHO)は関連性はないとしており、アストラゼネカ社も血栓リスクを高める証拠はないと発表しました。これを受けタイ当局も接種を決行することにしました。