APECの会場に向かったデモ隊 警察に盾やゴム弾で攻撃されけがを負う
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11日18日午前7時頃、反政府グループによるデモがバンコク都庁前広場からAPECの会場であるクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターに向かって行進しました。
目的は、プラユット首相に意見の相違を持つ者に対する人権侵害や職権濫用などの不正行為を示す書類をAPECに出席する国家首脳に提出することを要求することです。
進行の途中、警察と対面したデモ隊。デモ隊は、警察に道を開くと要求しましたと同時に、警察はデモ隊にバンコク都庁前広場に帰ると要求し、まさに一触即発の状況でした。
最終的に、警察はバリケードを突破しようとしたデモ隊を、盾やゴム弾で攻撃したり、暴力を振るったり、パトカーに連行させたり、するなど武力で状況を収めることにしました。
その結果、警察の武力鎮圧による怪我人や逮捕者が何人もいるが、確定数はまだ確認されていないとのことです。